つい廃がついったを超えて

ツイ廃が140字以上ペラペラしゃべるブログです。

ミニマムに生きる?

ミニマリスト」になりたいと思ったことはあるだろうか。私はある。昨年の4月から一人暮らしをしているのだが、ミニマムな暮らしをするぞ!!!と思って、引っ越しの時に物をほとんど捨てた。捨てすぎて困ったこともあったが、スッキリした暮らしに満足していた。もっともっと物を減らしたいと思ったし、何も増やしたくなかった。(まぁミニマリストを名乗るにはまだまだ物が多いですが…)

 

そんなある日、いつもと変わらずTwitterをしていると、衝撃的な画像が目に入った。都内の3畳の部屋で満足そうに笑う人間の画像だ。3畳??脳がバグった。とにかく狭さが気になった。物が増えず、落ち着く空間を作り出せるらしいけど、3畳???学生寮でも4畳はあるぞ…。

 

その家は立地が良いらしいので、会社に近いとか、そういう理由もあるんだろう。だからそこに住んでる人にどうこう言いたいわけじゃないんだ。気に入って住んでるんだからそれでいい、それがいい。

 

ただ、この、社会にふわ〜っとある、必要最低限のものだけで暮らすことが良いことみたいな雰囲気って、なんか…ちょっとモヤモヤするよね…そんなに良いことなのかな…。

 

なんかさ、それってさ、「貧しさ」をさ、良いように言ってるだけなんじゃないか?会社に近くて広い家に住めず、余計なものを買う余裕もないことを、ミニマリストとか、そういういい感じの言葉で包んで、あたかもそれが良いことなんですよ〜全てが最低限のお部屋、素敵ですね!!!みたいな顔をしてるだけじゃないか?何事も最低限が良いんですよ〜という洗脳じゃないか?ただ単に、私たち貧しいだけなんじゃないか?????(極端な思考だね…)

 

なんかそう思ってから、自分の中にふつふつと物欲が湧いてくるのを感じた。そこから私は、ときめいた!と思ったものがあったら迷わず買うことにしていて、住み始めた頃よりずっと家に物が増えた。自分がときめいた物で部屋が埋まっていく、なんて素敵なことでしょう。物がなかった頃より自分の部屋が好きになった。私の場合は、必要最低限の物だけで生きることが良いことなんだと思い込んでいただけみたい。

 

ちなみにメンタル面で言うと、物が少なかった頃も、物が増えた今も、なんにも変わりはなくて、南の島に行きたい感じ(現実逃避したい感じ)を維持し続けている。けど、好きな部屋に帰って私を満たしてくれるものを愛でられる今の方が良いよ。

 

もちろん、純粋に物が少ないのが好きだからミニマリストという人とか、必要最低限で生きたいわけじゃないのに必要最低限で生きるなければならない人もいると思うのですが、そういう人を否定したいわけではないです!!!!!私の場合はこう思いました、という話です。

 

という感じです。おわり。

2020年も今日で終わりですね…。